高梁中央病院

血液透析センター

血液透析センター

透析液

当院では、On-line HDF・I-HDFを実施するために安全かつきれいな透析液の作成に力を入れています。そのために毎月の水質検査を実施し、厳しい水質管理基準をすべてクリアできるように努めています。基準をクリアした水を使って、透析液を作成し、治療に使用して患者さんの合併症予防、QOL向上に努めています。

On-LineHDF  I-HDF(間歇補充型血液透析ろ過)

I-HDFは人工腎臓(ダイアライザー)の細いファイバー内の半透膜を通して、透析液を注入する方法です。30分間隔で補液されることで、末梢循環の改善や透析効率を上げる効果があります。

また通常の血液透析では除去困難な物質も除去できるので、関節痛、皮膚掻痒感、不眠、イライラ感、低血圧、貧血、色素沈着、低栄養などの改善に有効だとされています。

腎臓病教室を開催しています

偶数月に、透析患者さん対象に開催しています。透析センターラウンジで30分程度、管理栄養士から透析食のお話をしています。業者による商品紹介や、サンプル配布などもあります。

毎月検査を実施しています

胸部レントゲン、透析前後採血を毎月1回実施しています。その結果を元に透析効率や、ドライウェイトの評価もしています。又、心電図、動脈硬化、骨塩定量、便潜血、心臓超音波、胃カメラなども、定期的に実施しています。

各ベッドにテレビが付いています

各ベッドにテレビが付いています

透析中、自由にテレビを見ることができます。

重症患者さん用個室

重症患者さん用個室

スタッフステーションの向かい側に2床の個室があります。中の様子が常時観察できるようになっています。

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