2018年4月より「みなし指定の訪問看護・訪問リハビリ」として、高梁中央病院にて在宅サポート室を開設し、みなし指定のサービス提供を行っていました。2022年12月に新たに職員を1名迎え、人員も3.2名となり2023年2月からは指定サービス事業所「高梁中央訪問看護ステーション」として再出発をいたしました。

みなし訪問看護の場合、訪問看護指示期間が1ヶ月と短く、月に1回の受診が必要であったことや院外主治医からの訪問看護を受けることができないといったことがありましたが、訪問看護ステーションとなることで訪問看護指示期間は最長6ヶ月まで延長でき、院外主治医からの訪問看護依頼も受けることができるようになっています。また、看護師2名は精神科訪問看護の研修を受講しており、精神科からの訪問看護依頼にも対応ができるよう体制作りができています。勤務している職員は看護経験も長く、今まで培ってきた経験に合わせ、ご自宅でも病を抱えながらでもその人らしく生活が送れるように、ご利用者様だけでなく、ご家族様や介護を行っているサービス事業所の方々と共に連携を図りながら訪問看護を提供してまいります。リハビリについても専門職1名を配置しており、自宅で日常生活を営むうえで必要なリハビリの実施や活動に対する指導やアドバイスを行い、活動性の向上に努めてまいります。

2023年6月からは管理者も変更となり、3.2名の看護師がフル活動できる体制にしています。ご利用者様やご家族様が住み慣れた環境で安心して笑顔のあふれる日常生活が送れるように職員一同お手伝いをさせていただきます。

「見つめているのは“命”と“未来”です」