臨床検査は、患者さんの病気を正しく診断したり、治療方針を決めたり、治療効果の判定になくてはならないものです。検査は、患者さんから採取した血液や尿、便などを検査する検体検査と、患者さん自身を検査する生理検査に大きく分かれます。
現在8名の検査技師が在籍し、生化学部門、血液一般・凝固検査部門、尿一般・輸血部門、生理検査部門、超音波検査部門、検診部門、をそれぞれ1週間単位でローテーションを組んで業務をおこなっております。また、近年では新型コロナウイルス感染症検査としてPCR検査機器を導入し、検査技師が検体採取から検査までおこなっております。
何時でも、誰でも、忙しい部門に応援に入れる体制になっています。目配り、気配り、心配りをモットーに患者さんに接しています。患者さんのために正しい診断ができるよう正確で迅速な検査を提供します。生理検査では患者さんに笑顔で接する事により検査に対する不安を少しでも和らげたいと考えています。 患者さんが安心してより質の高い検査が受けられる様日々努力を続けています。
科長 福島 明徳(ふくしま あきのり)