災害拠点病院
平成20年8月に岡山県から地域災害医療センターとして指定を受けました。
また平成23年11月おかやまDMAT指定医療機関として指定されました。
DMAT(災害派遣医療チーム)とは、医師、看護師、業務調整員(救急救命士、薬剤師、コメディカル、事務員等)で構成され、地域の救急医療体制だけでは対応できないほどの大規模災害や事故などの現場で、急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性をもった、専門的な訓練を受けた医療チームです。
Disaster Medical Assistance Team の頭字語「DMAT」(ディーマット)と呼ばれています。
DMAT隊員 医師2名 看護師6名 調整員4名
[ 機能 ]
救命医療を行うための高度診療機能 |
被災地からの重症患者さんのヘリコプターなどによる受入機能 |
医療チームの派遣機能 |
医療設備、ヘリポート、緊急車両、自己完結型で医療チームを派遣できる資機材の備蓄機能 |
[ DMAT隊の活動 ]
DMATは定期的に訓練を行っています。消防隊の方々や、県内外の災害医療センターとの共同訓練が数多くあり、 地元地域での訓練だけではなく、県外で開催される訓練にも参加しています。
東日本大震災の際には、岩手県遠野市を活動拠点とし、大船渡地区の避難所等において岡山県医療救護班 第7班として活動しました。
[ 岡山県の指定状況 ]
基幹災害医療センター
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岡山赤十字病院
地域災害医療センター
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高梁中央病院
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岡山済生会総合病院
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倉敷中央病院
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川崎医科大学附属病院
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落合病院
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津山中央病院
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岡山医療センター
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岡山大学病院
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岡山市立市民病院